NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM MEMORIAL DATABASE
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原爆資料館
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無題
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資料名 | 無題 |
資料番号 | 3-01-06-02-0064 |
寄贈年月日 | |
寄贈者名 |
西村長壽 |
資料説明 | (作者コメント:原文のまま)『罪無き人への惨撃』場所 兵器工場東通用門付近時間 被爆後10?15分城山の自宅へ帰るのを断念。避難場所へ行く途中。「皆の所へ連れて行って」と力の無い声がした。髪の毛も無く、顔も背中もびらびら皮がぶら下がり異様な姿である。「原田さんじゃなかと?」「西村さんね。こげんなった」事務所の挺身隊の原田さんだ。一緒に逃げようと手を引いたら、手の甲から指にかけて皮がつるっとむけた。「痛い!!」と叫んだ声が耳に残っている。(H14年度、NHK、長崎新聞社などと共催して募集した「被爆者が描く原爆の絵」作品)
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