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大浦天主堂を訪れたGHQ孤児問題対策特別顧問のフラナガン神父

大浦天主堂を訪れたGHQ孤児問題対策特別顧問のフラナガン神父 資料名大浦天主堂を訪れたGHQ孤児問題対策特別顧問のフラナガン神父
資料番号6-42-03-00-0003
寄贈年月日
寄贈者名
撮影者名 米国国立公文書館所蔵
資料説明

付属する英語キャプションに、フラナガン神父が大浦の教会で長崎軍政部の部隊にミサを行った後、日本の子供たちと話をしている。神父は日本中を回り日本の子供たちの状況を調べていると書かれている。
フラナガン神父(エドワード・ジョゼフ・フラナガン/Edward Joseph Flanagan)は、戦災孤児や引揚げ孤児などの孤児問題対策のためにGHQから特別顧問として招聘され、現地調査のために長崎を訪問。
フラナガン神父は訪問した各地で孤児院・少年院等の施設の視察、福祉担当者との会議、講演などを行い、孤児の全国調査の実施や里親養育制度の確立、児童保護施設の改善などの提言を行った。
付属する英語キャプションでは写真の撮影日は1947年5月13日となっているが、実際には5月7日に福岡から長崎に訪れ、5月9日に呉へ発っているということから5月8日に撮影された可能性が高い。
爆心地から南 約4.4km 撮影時期:1947(昭和22)年5月 2015(平成27)年米国国立公文書館収集

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