NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM MEMORIAL DATABASE
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原爆資料館
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無題
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資料名 | 無題 |
| 資料番号 | 3-01-06-02-0018 |
| 寄贈年月日 | |
| 寄贈者名 |
大脇繁雄 |
| 資料説明 | (作者コメント:原文のまま)一夜明けて、八月十日午前八時頃八千代町ガス会社の裏通り付近で、電車が転覆。前の電車に乗りあがり、前の電車の窓から数人の女性の人が頭を出して、目の玉が5センチぐらいとび出していた。熱い道路をはだしで歩いていた女の子。肩から皮膚がむくれてゆび先で止まり、長くさがっていた。七、八才の女の子右手にニギリメシ、左手にタクワンを持って、小さな声でなきながら、水ばァー水ばァー…と、なきながら。水をやりたいが水がない。だきしめてやりたかった。馬車引のおぢいさん、声をかけたが変事がない、愛馬もろとも死んでいた。(H14年度、NHK、長崎新聞社などと共催して募集した「被爆者が描く原爆の絵」作品)
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