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楠木山陣地の連装九六式二十五粍高角機銃

楠木山陣地の連装九六式二十五粍高角機銃 資料名楠木山陣地の連装九六式二十五粍高角機銃
資料番号6-43-00-00-0053
寄贈年月日
寄贈者名
撮影者名 米国国立公文書館所蔵
資料説明

楠木山陣地の銃身がはずされた連装九六式二十五粍高角機銃。
楠木山陣地は山里国民学校の北東の高台にあった。
付属する英語キャプションに設置場所の位置情報が書かれている。
海軍の九六式二十五粍高角機銃はフランスのオチキス社製25㎜機関砲を基本として1935(昭和10)年に開発され、翌1936年、この年の皇紀2596年の下二桁から九六式として制式化された。単装・連装・3連装の3種があり、海軍の主力対空機銃として戦艦、航空母艦、輸送艦などの艦艇をはじめ、陣地防空用として陸上でも使用された。よく知られたところでは、戦艦大和に搭載されたほか硫黄島の攻防戦でも使用されている。また陸軍も「海式機関砲」として少数を採用した。
爆心地から北北東 約0.9km 撮影時期:1945(昭和20)年10月4日 2015(平成27)年米国国立公文書館収集

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