NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM MEMORIAL DATABASE
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原爆資料館
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無題
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資料名 | 無題 |
資料番号 | 3-01-06-02-0024 |
寄贈年月日 | |
寄贈者名 |
大脇繁雄 |
資料説明 | (作者コメント:原文のまま)一夜明けて八月十日午前中に、油木町商業高工に女子挺身隊の人達が働いていました。此の場面は、向がわ左は城山小学校です。中央は、市栄住宅付近です。右がわが油木町付近です。手前の小高い所は、護国神社です。跡形もなく燃えをちて。下の白い窓みたいな所は、女子挺身隊の防空壕で、前にたをれている居る人達ちわ、皆挺身隊です。頭がない人。手がない人。足がない人で。顔が焼けをちて、だれがだれだかわからない。ネームをたよりにさがしていた。防空壕の右の立物は食堂で、人が焼けていた。学校の路間に多くの人が寝かされているのは、まだ生存の人達です。(H14年度、NHK、長崎新聞社などと共催して募集した「被爆者が描く原爆の絵」作品)
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