NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM MEMORIAL DATABASE

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原爆資料館

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無題

無題 資料名無題
資料番号3-01-06-01-0067
寄贈年月日2002/7/31
寄贈者名 中道綾子
資料説明

(作者コメント:原文のまま)私達は原子爆弾が投下されてからは、浜田郷の町民全員でお寺に倶楽部(今は公民館)と全員が介護に出ました。寺の中の御堂の畳の上が、全部ケガ人を並べて看護に当たりました。鐘(1字不明)堂には、釣鐘は國の供出になり何もなかったのです。そこに亡くなられた人を集めたので恐ろしい所でした。何人も次々と亡くなられるものですから重なりあって寝せているのです。家族が来られて引きとられる遺体は良いのですが、無縁佛となられた人は山のふもとで焼いていました。そのまま墓に名前が記されて埋葬されたりしてありました。後々訪ねてこられて引きとられたりしました。(H14年度、NHK、長崎新聞社などと共催して募集した「被爆者が描く原爆の絵」作品)

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