NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM MEMORIAL DATABASE

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原爆資料館

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無題

無題 資料名無題
資料番号3-01-06-02-0061
寄贈年月日2002/7/11
寄贈者名 西村カズ子
資料説明

(作者コメント:原文のまま)①昭和20年8月9日、快晴、11時頃、B29が1機通過、警報も鳴らなかったので偵察機かと思った。機影が消えたら、突然ピカーッと閃光が走った。瞬時、稲妻かと思った。すると②ドカーンと大きな音と一緒に風が西からさーっと部屋に吹き込んできた。座敷の鴨居に掛けていた父のカンカン帽が東に飛んだ。びっくりして防空壕にかけ込んだが、その後、何事もなかった。③昼食を摂っていると外が騒々しいので出て見ると、一天俄かにかき曇り夜の帳がおりたようになり不気味だった。太陽はほおずきのようになり光りを失くした。どうしたことかと心配したが、3時間程で暗雲は消え、元の晴天になった。④夕方6時頃、灰がちらほら降ってきた。何か異変でも?と落ち着かなかった。近くの農学校(現農高)に、駐在していた兵隊さん達が走り回り長崎が燃えているらしい…と。翌朝、長崎に新型爆弾が落ちたらしいと父が云っていた。その日、婦人会に召集があり母は炊き出し、小学校の講堂では、見るも哀れな犠牲者の看護が続いた。(H14年度、NHK、長崎新聞社などと共催して募集した「被爆者が描く原爆の絵」作品)

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